ロックバンド「女王蜂」の開場限定お宝CDをゲットするまで

ロックバンド「女王蜂」の開場限定お宝CDをゲットするまで

 

 

体験者のプロフィール

邦楽バンドが大好きな女子大学生です。中学生の時に初めてバンドのライヴに行って、それ以来精力的に好きなバンドを生で観に行き、お財布に余裕があれば物販に並んでいます。

 

参加したコンサート

「女王蜂」というバンドの、「白熱戦」というワンマンライヴです。2014年2月に行われました。会場限定のお宝CDが販売され、多くのファンが列をなした瞬間でした。

 

列の様子

いかにも女王蜂のファンだなといった装いの人たちが、ずらーっと列になって並んでいました。どんな装いかと言うと、バンドをリスペクトした派手な髪色に派手なメイクを決めて、80年代のディスコを思わせるジュリアナ扇子を持ち、露出度が高くけばけばしい服装をした女性が多めでした。見た目は怖いですが、比較的行儀よく並んでいる列だったと思います。お化粧をしている人はいましたが……。1時間くらいは並びました。

 

待っている間にしたこと

一人ぼっちでの参戦だった私は、ひたすらスマートフォンを覗き込んでいました。SNSをチェックしながら、「女王蜂」や「白熱戦」といった単語で検索をかけたりしながら、同じようにこのライブを訪れている人のつぶやきを見たりしていました。あとは専らイヤフォンをして、女王蜂を延々聞きながら曲の予習をしていました。

 

持っていってよかった・持っていけばよかったもの

2月だったということもあって寒かったので、しっかりと防寒していたのは正解でした。ライヴの時には荷物になってしまいますが、ロッカーを利用できるのでできるだけ着こみたいところです。スマートフォンを操作しながら時間をつぶしたので、スマートフォン用手袋をしていると大正解だったなあと思います。季節ごとに外の気候にあわせて、ばてない装いをするのは必須でしょう。並んでいる間に小腹がすいてしまって、それでも列を外れるわけにはいかなくて、何か食べるものを持っていればよかったなと思いました。

 

物販のはなし

1年間の活動休止期間を経た女王蜂の、満を持しての復活ということで、私を含めた多くのファンがその姿を見届けに集まりました。音楽のジャンルとしてはあまり万人に受けるものではないので、ニッチな趣味を持った奇抜なファンたちが押し掛けます。私は同じ趣味の連れを見つけることができず、独り参戦しました。そしてこの時の物販の大目玉は、はやり会場限定且つメンバー手作りのパッケージ入りのお宝CDです。当時まだ未公開だった新曲入りで、ファンとしては喉から手が出るほど欲しいという代物でした。私も物販が始まる時間ぴったりに会場に行き、既に長く伸びている列の最後尾に陣取りました。曇った寒い冬の日だったと思いますが、コートのボタンをしっかり締めてマフラーを巻きなおし、一緒に来た人と楽しそうに談笑している他のファンの様子を恨めしそうに見ながらじっと並びました。やはり待っている時間というものは、会話する人がいるだけで随分と短く感じるものでしょう。私はそれでも会場限定CDをなんとしても手に入れるべく、女王蜂の既存曲をシャッフルで無限ループしながら、少しずつ物販ブースに近づいていきました。CDは数に限りがあるので、なくなってしまわないかとやきもきしながら待ちました。だからこそ、1時間ほど並んでやっと物販ブースに辿り着き、目的のCDがまだそこにあったのを見た時は本当にホッとしました。CDと、バンドのグッズとしては珍しいサイリウム、バンドタオル、Tシャツを買って、やっと一息つくことができました。まだライヴの開場時間まではしばらく時間があるし、またそこでは整理番号ごとに呼ばれるのを待たなければいけません。やれやれ、好きなバンドを近くで見るためには、忍耐力が必要です。それでも全然苦じゃないから、物販に並んでグッズに貢ぐこともやめられないのですね。